育児と部下のマネジメントは似ている
育児メインにするつもりが最近育児から外れたブログばっかり書いている気がしたので、育児についての話をしてみます。育児については私も鋭意勉強中でたくさんの本や動画を見て学んでいるわけですが、ある程度本を読んでいると気付くことがあるわけです。
「子育てで身につけた知識は仕事でも活きるな」と
- 子供にどんな声かけをしてあげればモチベーションが上がるか
- 頑張っても上手くいかないときにどんな声を掛けてあげれば良いか
- 上手な褒め方、叱り方
などなど・・
全て部下に置き換えて考えると部下のマネジメント術になります。子育てが上手なイクメンは理想の上司になれる人です。子育ては常に妻に任せっきりだけど、部下のマネジメント術を延々と読んでいるというはおかしな話という訳です。そんな事は止めてせっせと育児を覚えましょう。育児を学びましょう。
子供も部下も同じ人間であるということ
例えばですが、子供を褒めるときにどんな褒め方をしてあげれば良いでしょう。大会で優勝した、絵でコンクール取ったなどの結果が出たときは結果を褒めてあげれば良いと思います。ですが結果が出なかったとき、まだ結果が出てないときはどのように褒めれば良いでしょう。それは頑張ってきた過程を褒めてあげれば良いです。
「優勝は出来なかったけど、前よりドリブルが上手になったじゃん!ずっと練習見てたよ!」
「この絵の色使いが綺麗になったね。風景をよく観察してるんだね!」
という感じでやってきた事を褒めると子供は自信になります。ですがそれは子供だけじゃなく部下、そして自分も言われたら嬉しいと思いませんか?
「入社したときはパソコン出来なかったのに、タイピングが大分早くなったじゃないか!」
「プレゼンの資料が前より見やすくなってお客様も納得してたよ!」
などと言われ悪い気持ちになる人はいませんよね?
逆に頭ごなしに怒る、自分のやり方を強制するような言い方は子供の自信を失わせてしまいます。
「なんでこんな簡単なことも出来ないの?」
「これはこういうやり方じゃダメだ、違う、そうじゃない。ああーもう良い!」
もちろん部下に対しても同じです。仮に一時的に言うことを聞いたとしても自分で考えて行うということをしなくなり、その場限りの対応しかしなくなります。
育児最高!
というように、育児本というのは全て部下に置き換えて考えることが出来るうえに、ビジネス書よりも分かりやすく書いてあるので部下のマネジメント術も学べて良いことばかりです。部下の信頼も上がり結果が出て上司からも評価される。そして家ではイクメンとなり妻からの評価が上がる。つまり育児最高!ってことです。
もちろん大人と子供で考え方や対処法などは多少違うこともあるでしょうが、どちらも同じ自尊心のある人だということです。そして彼らと上手く付き合っていければ人生の大半はグッと楽になるはずです。是非実践してみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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