オススメの絵本– category –
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命と死について考える絵本、子育てが楽になる本、2024年読んで良かった書籍ランキング
読み手である親も子供を残していつか死んでいきます。そして聞いている子供には時間が多くあり、親も、親戚も、ペットもいつかたくさんの死を見送る運命にあるのだと思います。でも死んでいく者が最期に望むのは、ずっとあなたが笑ってくれること。だから悲しみを乗り越え笑って欲しい。きっとそんなメッセージが込められているのだと思います -
誰も死なないけど死がそこにある絵本。残された大切な人にペットが送る感動の言葉「わすれていいから」。
少年がどんどん成長していくのに対し、「おれ」は少し小さくなったと絵本の中で話しています。読者から見ても猫が年をとっていくことが想像できるのです。この物語はこれから輝く人生を送る「おまえ」に対してこれから死にゆく「おれ」の別れの話なのかもしれない。この死をうっすらと感じさせる。だからこの本はどこか泣けるのかもしれません。 -
みんなで力を合わせる大切さを教える絵本。猫の絵本じゃない絵本。「こねこのはなしではないおはなし」
このお話から学べること。「みんなが出来ることをほんの少しやれば、きっと小さな命も救える」。そんな事を思えるのです。別に大きいことや、自分にとってのベストを必ず尽くさなければならないというわけではありません。自分の出来ることの一部や、ほんの少し出来ることを誰かにしてあげることが大きな力になるのです。 -
失敗や挫折をしても大丈夫。絵本「たまごをうってこぶたをかって」から学べること、あらすじ
書名-たまごをうってこぶたをかって再話-八百板洋子絵-日置由美子出版社-福音館書店 「たまごをうってこぶたをかって」とは? 今回は「たまごをうってこぶたをかって」というお話が面白かったので、ご紹介したいと思います。 この本は以前の「あおいトラ」... -
子供と死について考える絵本「いつでも会える」。大人も泣ける絵本のあらすじと学べること
私はこの本は愛する者を失った子供を勇気づけるだけではなく、死にゆく人が愛する者を残して逝くとき、読んであげたい本なんじゃないかなと思います。 生き続ける者だけではなく、死者も安心させる絵本。そんな空想が絶えないのは、私だけでしょうか? -
こどものともから出版されていた幻の絵本、あおいトラから学ぶ子供が自信と自己肯定感を上げる方法
この本を通して子供の自己肯定感を上げ、親は常にその存在を認めていますよ、私は常に子供に読み聞かせする時はそんなメッセージを込めて子供に読んであげます。 子供の存在を一番に認めてあげられるのは誰でしょうか?他でもない親であるあなたたちだと思います。 -
はらぺこあおむしの作者が絵本の中で本当に伝えたかったこと。人気の秘密と隠されたメッセージを考察する
普通に葉っぱ食べて、月や太陽が見守ってくれたことを知らなかったらこんなに美しいチョウにはなれなかったんだと思います。パパやママから無償の愛を受け、信頼され見守ってもらった。そして自分を信じて様々な挑戦をして、時には失敗したからこそ輝けるものになったと推察しています。
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