抱き癖つかない?って言うけど抱き癖なんてあるの?
私の娘は絶賛抱っこ星人です。不安なら抱っこ。テンションが上がったら抱っこ。多分1日に30回以上は抱っこしている自負があります。
そんな娘を見て両親が「抱き癖つかない?」と言われたことがあります。そういえば、昭和時代の人ってよく抱き癖って言葉を使うなー、と子育てをしていて改めて思いました。
結論から言うと、現代では抱き癖というのは科学的根拠は無く、抱き癖が付くから抱っこしないという考え方は否定的です。つまり昭和時代の古の迷信だということですね。
だから子供の抱っこには存分に応えますし、応えてあげて良いと思います。そして抱っこすることはなぜ良いのか?そこについてもう少しお話ししましょう。
抱っこをするべき3つのメリット
まず抱っこには3つのメリットがあります
幸せホルモンのオキシトシンが出る
抱っこをすることでオキシトシンという幸せホルモンを分泌します。これは子供だけではなく、パパとママも分泌されるそうです。つまり双方共に幸せな気持ちになりやすいということですね。
愛情に応えてくれたという安心感が生まれる
抱っこは子供が愛情が欲しいと求めているサインの1つです。それに応えてあげることで求めていたことをくれた、という安心感が生まれ、親子の信頼感が生まれます。また、自分を認めてくれたという自己肯定感の向上にも繋がります。
安心感が満たされる
抱っこで安心感が満たされると子供の情緒は安定します。情緒の安定した子供は穏やかな性格になり、周りの人たちを大切に出来る子供になります。
以上の理由から、メリットの多さから子供の抱っこには応えてあげるということをオススメします。
ちなみに抱き癖が付くっていうのはどういう事なのでしょうか?というと、抱っこしないと落ち着かなくなる子供になるということらしいです。
かく言う私もかなりの抱っこ星人だったらしく、両親は抱き癖なんて言葉を口にしていましたが、多分相当私の事を抱っこしていたのだと思います。(笑)甘やかされてし、ママっ子でしたしね。
でも少なくても私の記憶の中ではおそらく小学生上がる前には抱っこをせがむことはなかったですし、今では独立した1人の大人として社会に出て、子供を育てています。自分の経験からしても、抱っこ星人だったとしても、自立や成長の阻害になることはないという証明になっています。
むしろ、抱っこされていたときの愛情や温かさというのは今でも覚えています。そんな経験があるからこそ、親を大切にしようという心がいまでもあるのではないでしょうか?
抱っこする際の注意
ただ抱っこに関しては1つだけ。
それは子供が求めていない時の抱っこには注意が必要です。
例えば子供がフロー状態(めっちゃ集中している)で遊んだりとか、物事に集中している際に親都合だけで抱っこしてしまうと、子供の集中力が途切れてしまいます。それにより何かを成し遂げるという達成感が満たされなくなってしまいます。
なので抱っこは基本子供が求められたときにするのが良いです。
あとは単純に腰痛に注意してください。子供も成長と共に体重は増加していますから、過度な抱っこは腰に負担が掛かります。
もしキツいようなら、ハグでも同等の効果を得られるので、無理せずハグしたり、座って対応するなど自分に無理のないようにしましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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