家具やウォシュレットを組み立てた結果
最近、妻がいろんなものを通販などで買ってくるたび、私がいろんなものを組み立てています。最近は子供用の絵本を組み立てました。
この本棚ですが、見ての通り背が高く、パーツが思ったより多いため、最近組み立てたものの中では特段時間も費やし、最終的には4時間ほど掛かってしまいました。
どのパーツがどこに入り、この部品の組み付け方はこうでこうで、など最初はマジで分からん、ってところから何とか説明書と動画を駆使して組み立てましたが、穴が空いてるべき場所が穴が細いなど、いろいろと苦戦しつつの戦いでした。
私図工や工作の成績良くなくて、実はこういうのホント苦手なんですよね。
でもこうやっていろんな事に悩みながらもちゃんと組み立て終えると、小さな達成感と自信が付きます。
ちなみにウォシュレットも自分で取り付けました。普通は購入と同時に取り付けもお願いするケースが多いんじゃないかなと思うこともあるのですが、私は工賃8000円程するのに驚いて自分でやることを決意しました。
もちろん初心者だったので、水道管を破裂させないか、とかドキドキしながらやりましたが、ちゃんと水を止めて動画を見ながら慎重にやればちゃんと完成しました。
以後アパートでの取り付け、取り外し、そしてマイホームの際もウォシュレットを取り付け、掛かったであろう工賃24000円程を節約できました。ちなみに私は一切ウォシュレット使いませんが(笑)
いざやり終えてみると、「この作業にこれだけのお金払うの勿体ないなー」と感じてしまうこともあります。
それ以来、簡単な事、出来そうな事はまず自分でやってみる、を心掛けるようにしました。
一度自分でやってみるという習慣
あなたは何でも人に任せるタイプでしょうか?それとも何でも自分でやってみるタイプでしょうか?正直そこに正解は無いし、どちらが良いというわけではありません。
お金があるけど忙しい、時間を少しでも有用に使いたいというのであれば、お金を使って人に任せる方が良いと思いますし、時間はあるけどお金が無い、というのであれば時間を使って自分でやってみるというのもアリだと思います。
何にしても、一度自分でやってみる、ということをオススメします。
まず自分でやってみて、出来ると自信になるからです。一度大変な思いをしてでもやってみると、成功体験として自信が付き、さらに経験値も上がり、自己肯定感を向上させることが出来ます。
さらにお金を節約することも出来ます。時間が掛かる掛からないはものによりますが、以外と時間を掛けずに出来てしまうケースも結構あるので、一概に時間を費やすかというと必ずしもそうとは言えません。
なんでも自分には出来ないからと頭ごなしに決めつけ、業者や他者に頼ると学ぶことは少なくなってしまいます。
世の中、実は簡単に出来てしまうのに、それにお金を掛けてしまうというのはよくあります。パソコンのちょっとした設定に何千円、インストールに何千円払うなんて商売すらあるのに驚くこともあります。
もちろん1ミリでも時間を節約したい方や、ご高齢で覚えたくもないという方もいるとは思いますが、ちょっとの設定に高い費用を払うのは勿体ないなーなんてつくづく思います。
大人から「ちょっとやってみよう!」という精神を持っていますか?
子育てという面で言うと、私たち親は「まずはやってごらん」、「出来るからちょっとやってみようか」ということをよく口にしますよね?
ですが私たち大人はちょっとやってみよう精神を持っていろんな事にチャレンジ出来ているでしょうか??
我々大人はお金という便利なツールがありますから、何でもそれを使って自分たちの新たな可能性や経験にフタをしてしまいがちです。
でも、そんな大人達を見て、子供達はちょっとやってみよう!という気持ちになるでしょうか?
子供というのは私たちが思っている以上に大人をよく見ています。何でもかんでもやって、やってと頼む親を見ていれば、子供達もやって、やってと真似したがるのも無理はありません。
だから大人達が常に挑戦し、その背中を見せることで初めて子供達もやってみようと思う気持ちが芽生えるのです。
教育は共育、ともに育つことが重要なのです。
なので、もしこれ出来そうかも!これは成長のチャンス!という場面があれば、大人達からまずはやってみる習慣を付けてみましょう。そんな親の姿を見て、子供の意欲や向上心も上がっていきます。
最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント