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初心者が育てるミニトマトの成長過程
4月の終わり。今回初めて家庭菜園に挑戦しました。今回挑戦したのはミニトマト。ミニトマトは比較的病気に強く、収穫量も多いので初心者にはオススメだそうです。
ということでさっそくカインズでトマトのグッズを買ってきました。
今回買ったのは
・トマトの苗(アイコ)
・ベルモンテ トマトの土
・やさお酢
・支柱
・ハイポネックス
トマトの苗(アイコ)

今回選んだ品種はアイコを選びました。アイコには以下の特徴があります。
・病気に強く、育てやすく、実がよくつく。
・長卵型で果肉が厚く、甘みが強い
・裂果(実が割れる)しにくい
・病気に比較的強い
・果実がしっかりしていて日持ちする
初心者が選ぶ基準としては、病気に強い、収穫量が多い、この2つを焦点にしました。特に初心者で失敗してしまうと、挫折しやすいので、無難であるアイコにしました。
ちなみに大玉トマトは初心者には適さないようです。
・肥料管理がシビア
・水分管理が難しい
・病害虫のリスクが高い
・支柱や剪定が必須
子育てや仕事が忙しい私はしょっちゅう見ている暇が無いので、ミニトマトがピッタリでした。結論から言ってしまうと、アイコは初心者の私でも簡単にたくさんのトマトが収穫できました。

ピーク時は毎日10~20の実が収穫できて、消費するのが正直大変なくらいです。肥料切れや病気、害虫対策をちゃんとすれば初心者でも育てやすいです。
ベルモンテ トマトの土
土選びは無難なのは当然トマトの土です。土選びは非常に重要で、この土選びを適当にしてしまうと収穫量や育ちがぐっと悪くなってしまうようです。
デルモンテ トマトの土は以下の特徴があります。
・トマト専用の肥料入り。植え付け時に肥料を足す必要が無い
・フルボ酸配合。根の成長促進・養分吸収の効率化に役立つ。健康な株に育ちやすい
・トマトが育ちやすいpH(約6.0前後)に調整済み。
・袋のままプランターとして使える
一言で言えば最初に肥料を混ぜたりプランターに移す必要が無いため、植え付けだけで済んで簡単に栽培を開始できます。
基本的にトマトの土や野菜の土を使っておけば問題ないですが、以下の土の使用は控えておきましょう。
・花・観葉植物用の培養土
主にピートモスや腐葉土が多く、保水性重視で水はけが悪いことが多い。肥料分が少なく、実をつける野菜には栄養不足になりやすい。
・水耕植物・多肉植物用の土
砂やパーライトが多く、極端に排水性が高い。トマトに必要な養分を保持できず、肥料切れしやすい。
・芝生用・観葉用の酸性土
トマトはpH6.0前後が理想ですが、これらの土は 酸性寄り(pH5以下)の場合が多い。酸性度が高いと根の生育が悪くなり、カルシウム不足による尻腐れ病が出やすくなる。
・元肥がまったく入っていない赤玉土100%や川砂
これらは無肥料で通気性はあるが、養分ゼロのためトマト栽培には追肥管理が大変。
・古い土・再生していない使い回しの土
栄養が抜けており、病原菌や害虫のリスクが高い。そのまま使うと生育不良になりやすい。
やさお酢

害虫や病気対策に選んだのはこのやさお酢です。
・食酢100%+オリジナルブレンドで高い展着性
一般の食酢とは異なり、葉や虫の体表にしっかり付着するようブレンドされており、虫や菌に効果的に働きかける。
・虫&病気の「予防」だけでなく「退治」も可能
アブラムシやハダニ、コナジラミ等の害虫はもちろん、うどんこ病、灰色かび病、黒星病、べと病などにも対応。病害虫の発生前に散布すれば予防効果が高く、発生初期であれば退治にも利用できる。
・植物の抵抗力を引き出す
葉の表皮を厚くし、丈夫な植物に育てることで、自然に病害虫に強くなる体質を促す。
・収穫直前まで何度でも使用可能・薄めずそのまま使える
100%食品由来なので安心して使え、薄めずに使えるため手軽です。収穫直前まで使用でき、回数制限もない
・幅広い植物に対応
野菜(トマト、きゅうり、キャベツ、イチゴなど)、果樹、ハーブ、花、観葉植物、庭木などさまざまな植物に使用可能。
なんと言ってもどこでも売っていて、安全なのが特徴です。虫や病気があると意外とショックが大きいので、こまめに散布しましょう。
ただし、水やりもそうですが、やさお酢の散布は早朝や夕方の涼しい時に散布しましょう。特に夏の猛暑の熱中に散布すると、葉や茎が焼けて最悪の場合枯れることがあるそうです。
支柱
支柱は正直ダイソーなどで安価に買えます。トマトを支えるのに十分な高さの支柱は売っています。高さは品種によりますが、高くても150~180あれば十分です。
ミニトマトを植え付けてみる
植え付けは以下の動画を参考に植え付けると良いです。
文章にしてまとめると
トマトの土に排水用の穴を空ける。
↓
トマトが安定するようにトントンしたりして土を安定させる。
↓
苗を植える。
↓
排水用の穴から水が出るくらい、水をあげる。
トマトの土であれば最初の1ヶ月は肥料は不要です。それまでは早朝に乾いていたら水をあげる、十分に土に浸透するくらいたっぷりとあげました。

植え付けが終わったばかりの様子。不安なので一応ホースで安定させています。
2ヶ月目の様子。追肥にハイポネックスを使用

6月に入ると、大分トマトが伸びました。花も咲き、トマトの実も出来てきました。1ヶ月経ったので肥料をあげ始めます。肥料としてオススメなのがハイポネックスです。
初めは固体肥料をあげていたのですが、土の面積が狭く、根が既に広がっていたので土に埋め込む場所がなく、固体肥料は与えにくかったのが悩みです。なので水と混ぜて使えるハイポネックスで肥料を与えるのが簡単で効果が分かりやすいので初心者にはオススメでした。
画像のようにトマトは順調に育っているのですが、茎が横に横にと伸びていくため、支柱を足して、それでも補えないところはビニールテープで支えました。
結束バンドも使用したのですが、結束バンドを強く締めすぎると、茎に傷をつけたりしてしまい折れてしまう可能性もあるので、緩めに使用しました。
このようにこの時は害虫や病気などは見られず順調に育ったトマトでした。アイコは初心者でも育てやすいと感じています。また3~4ヶ月目の様子をアップしてみようと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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