戸塚ヨットスクールはなぜ潰れない?閉校しない理由と支持が集まる理由から、社会の本当の闇に迫る

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戸塚宏の名言「体罰は善なんよ」に共感する体罰肯定派が多い理由に迫る

今回はかつて5人の子供達の体罰による死者、行方不明者を出した最悪のヨットスクール「戸塚ヨットスクール」について見てみたいと思います。このスクールではスパルタ式の厳しい訓練が行われ、その内容は過酷な体罰も行われ、それにより死者を5人も出しました。

最終的に戸塚宏校長を含むコーチら計15人が傷害致死、暴行、強要などの罪に問われました。最終的に、戸塚校長には懲役6年の実刑判決が下され、最高裁で確定しました。しかしながら、戸塚校長は出所後も戸塚ヨットスクールは閉校せずに存続し、現在に至っています。

さらには近年、令和ヨットスクールと称し、YouTubeにも頻繁に登場しているようです。

彼の持論は「体罰は善、体罰はされる方の利益」という現代とは逆行する考えを突き進んでいます。個人的に死者まで出すような体罰を行っていた人間が体罰の正当性を訴えている時点でかなり身の毛もよだつような話ですが、驚くことに彼に共感する人が一定数います。

私は自身の経験からも体罰完全否定派ですし、体罰を禁止する時代の中でこのような考えに支持する人がいるのを意外と感じています。なぜ彼の意見は今支持されていて、戸塚ヨットスクールはなぜ事件が起きたのか、そこには日本の闇が見え隠れしています。

戸塚ヨットスクールの概要。スクールでは何があったのか

こちらの動画も参考になります。

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