好きなことをやるうえで、絶対に知っておかなければならないこと
私の娘はまだおしゃべりはオウム返しレベルなのでお互いに意思疎通として話すことはあまり無いのですが、もうじき一緒に喋ることもあるんだろうなといろいろと思いを巡らせています。そんな中、必ずいつか必ず自分のなりたいものを語り出す日もくるんだろうと思います。
ケーキ屋さんになりたい、飼育員になりたい、うさぎになりたい(笑)など、自分の願望のままになりたいものを話し出すでしょう。子供の夢はとても純粋でそこにどうやってなれるか、何をしていくべきか、自分には出来るかなどは考えません。でもいつしか大きくなるにつれ理論的にそうやって考えていき、改めて夢を考える日も来るのだと思います。
まあ、娘にはどんな夢を持とうが、将来何になろうが、夢が変わろうが私が出来る事はその夢を肯定し、応援することだけです。いつしか大人になるにつれ、どういう手段を取るべきか、何をすべきかは自ずと気付くことでしょうからね。
ただ、大人になるにつれ考えなければならない夢の課題が1つあります。それは
「好きなことだらけの人生を送るうえで、嫌なことをやる覚悟はあるか?」
ということです。
マンガを書くことを1ヶ月で諦めた人
夢ややりたいことだけしたい!それはみな同じ願望だと思います。そして「好きなことだらけの人生を送ることはできるか?」という問いに対して私はYesだと思っています。
ですが、好きなことだらけの人生を送ることは出来ても、嫌なことを全て排除することは不可能だと考えています。
私が若い頃にこんな人がいました。
その人はマンガを書くのが好きで、東京のマンガの専門学校に通うことにしたのですが、彼女は数学が大嫌いだったんですね。しかし、マンガを書くには数学の知識も必要です。数学を少しでも勉強することが嫌いだったその人は夢を諦めてしまいました。それにより、みんなが卒業まで必死で勉強している中で、怠惰な日々を過ごして親の学費も時間も無駄にしたそうです。
端から見ればどんだけ覚悟無いんだよ!って言いたくなりますが、実話ですし、似たような人が間近にはいるんじゃないかなと思います。
好きなことをやるやらないに関わらず何をするにしても自分の不得意なもの、嫌なものというのは往々にしてどこかでついて回ります。そこを完全拒否!という感じで避けて通ろうとすると夢や好きなことというのは成就できないんですね。
ドラクエだって好きで買ったソフトにも関わらず面倒くさい瞬間っていうのもあったはずです。
「このステージ進みたいのにレベル上げしないとボス倒せない。めんどくさい」
「頭使いたくないのに、このパズル解かないと先に進めないよ・・」
という感じで、何をやるにしても嫌なことが起こる、それを含めて乗り越える覚悟がある前提で初めて自分の好きなことが出来るということです。
逆にそこさえ乗り越えられれば工夫や努力次第でどんな夢も形にできるはずです。ゲーム大好きでゲーム三昧していた人だってゲーム実況のYouTuberになった人もいますし。eスポーツでゲームをしながらご飯を食べていくことも可能です。子供が好きなら保育士になっても良い。夢は広がりますね。
この事を前提にして、もう一度夢ややりたい事を設計してみてはいかがでしょうか?
私もブログを好きで書いていますが、毎日バイトや本業の隙に書くことを考え、構成を考え、知見や考えを言葉にしてみる。思ったより大変です。大変ですが楽しいです。サムネイルやタイトル考えること、SEOの知識を知るのしんどいです。しんどいですが自分の言葉を誰かに届けたい毎日です。そして私はそれを好きでやってます。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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